近鉄四日市駅の構内に位置する「四日市物産観光ホール」は、四日市を訪れる観光客の玄関口であり、地域の特産品や観光情報を一度に得られる便利なスポットです。
地元の魅力が詰まったこの施設は、観光案内所としての機能だけでなく、地元民にとっても行政サービスの窓口として重要な役割を果たしています。
本記事では、四日市物産観光ホールの魅力や利用方法、周辺情報までを詳しく解説します。
四日市観光の第一歩として、ぜひ足を運んでみてください。
四日市物産観光ホールの基本情報

四日市物産観光ホールは、近鉄四日市駅の南改札を出てすぐの高架下にあり、雨の日でも安心。電車でのご利用はもちろん、地下駐車場「くすの木パーキング」も使えるため、車での来訪にも便利です。
施設の詳細は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 〒510-0075 三重県四日市市安島1丁目1-56 |
電話番号 | 059-357-0381 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 火曜日 年末年始(12月29日〜1月3日) |
四日市物産観光ホール3つの機能

四日市物産観光ホールには「観光案内所、・産品販売・市民窓口サービス」という3つの機能があります。
それぞれの特徴を紹介します。
1.観光案内所

館内に併設された観光案内所では、以下のサービスが提供されています。
- 市内の観光マップやパンフレットの配布
- 季節のイベントや観光スポット情報の案内
- 市内交通のアクセス相談
- レンタサイクルの案内
地元に詳しいスタッフの方が、旅の相談にも丁寧に対応してくれますよ。
2.特産品販売

三重県や四日市市を代表する特産品がそろい、お土産選びにぴったりです。
地元の方にも、ふだんの暮らしで使える品を求めて訪れる人がいます。
以下が、代表的な商品です。
商品名 | 特徴 |
---|---|
かぶせ茶 | 旨みと甘みが際立つ四日市の銘茶 |
萬古焼 | 土鍋や急須、蚊遣り豚など、実用性と伝統を兼ねた焼き物 |
大矢知手延素麺 | 200年の歴史を持つ四日市の伝統食品 |
なが餅 | 江戸時代から続く名物和菓子 |
地酒「宮の雪」 | 地元の酒蔵が醸す香り高い純米酒 |
こにゅうどうくんグッズ | 市のマスコットキャラクター関連商品も多数 |
こにゅうどうくんグッズを四日市物産観光ホールでゲット✨
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キラシールを見るとテンション上がってしまうのは…僕がおじさんだからでしょうか🥹? pic.twitter.com/kRmSTuVwRD
3.市民窓口サービス
四日市物産観光ホールでは、市民向けの行政サービスも提供されています。
具体的には、併設されている「市民窓口サービスセンター」で住民票や印鑑証明書の発行が可能。土日祝も対応しているため、平日に市役所へ行けない方にとって非常に便利です。
また、市民窓口サービスセンターを利用した際には、「くすの木パーキング(地下駐車場)」の無料駐車券が提供され、車での利用にも配慮されています。
四日市物産観光ホールの周辺スポットも楽しむ

四日市物産観光ホールの周辺には、徒歩圏内で訪れやすいスポットが多くあります。
- 四日市商店街
- そらんぽ四日市(博物館・プラネタリウム)
- 諏訪神社
- 鵜の森公園
四日市物産観光ホールで情報を集めて、気になるスポットに行ってみましょう。
四日市のイベント情報をチェック

館内では、季節ごとの地域イベント情報も手に入ります。
以下は、四日市市の代表的なイベントの一例です。
- 四日市ばんこ焼陶器祭り(5月)
- 三重の大酒蔵市(5月)
- 大四日市まつり(8月)
- 四日市コンビナート夜景クルーズ(4月〜9月)
旅の予定に合わせて、事前にイベント情報をチェックしておけば四日市の旅行をより楽しめます。
四日市物産観光ホールは地域の玄関口

観光案内、特産品の買い物、行政手続きまでを1か所で済ませられるのが四日市物産観光ホールの魅力です。
観光客にとっては最初に立ち寄るべき案内所であり、地元の方にとっても暮らしを支える便利な施設です。
四日市の新たな魅力に出会える場所として、ぜひ一度訪れてみてください。