らくよか編集長のX
2026.05.24

【地元民必見】四日市のイオン特集!店舗の比較・歴史・あるある話まで徹底解説

三重県民にとって「イオン」は、ただのショッピングモールでは片付けられない、特別な存在です。

特に四日市市民にとっては、地元が発祥地ということもあり、暮らしに深く溶け込んだ愛着ある居場所として親しまれています。

この記事では、イオンマニアのIshikohさん監修のもと、四日市の全施設の特徴から、イオン創業の歴史まで徹底的に解説します。

【この記事の監修者】
「Ishikoh |イオン、鉄道マニア」さん

イオンの店舗建築、歴史、鉄道アクセスに精通する愛知県名古屋市在住のイオン愛好家。
その知見を活かし、普段はXを中心に全国のイオン情報を発信しています。
今回は、四日市のイオンについて「マニア目線」で深掘りポイントを監修いただきました。
編集長

四日市市民もそうでない方も楽しめる内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください!

四日市にある各イオンモールの魅力を紹介

それでは早速、三重県四日市市内にある主要なイオンモール・イオンタウンを紹介します。

  1. イオンモール四日市北
  2. イオン四日市尾平店
  3. イオン日永店(カヨー)
  4. イオンタウン四日市泊

それぞれの基本情報からコアな魅力まで、詳しくお伝えしていきます。

1. イオンモール四日市北

イオンモール四日市北
イオンモール四日市北

四日市北部に位置するイオンモール四日市北。旧称はジャスコ四日市北ショッピングセンターで、地元では今も「キタジャ」「キタジャス」の愛称で親しまれています。

最大の見どころは、東洋紡績富田工場の建屋を転用したレンガ棟ショッピングモールとは思えない重厚な外観が特徴で、産業遺産としての趣も感じられます。

敷地内には草木や植物が多く植えられており、買い物だけでなくゆったりと散策を楽しめる雰囲気があります。

所在地〒510-8016
三重県四日市市富州原町2-40 
公式サイトイオンモール四日市北
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2. イオン四日市尾平店

イオン四日市尾平店(画像提供:Ishikoh |イオン、鉄道マニア様

旧称はジャスコ四日市尾平ショッピングセンター。地元では「オビジャ」「オビジャス」の名で知られる、住宅街に近い地域密着型の中規模店舗です。

駐車場は約1,800台と広く、食品・日用品が充実しているため、日常の買い物に使いやすい構成になっています。

マニア視点での注目ポイントは「エスカレーター横のフロアガイド」。よく見ると、ジャスコ時代の名残がひっそりと残っています。

所在地〒512-0921
三重県四日市市尾平町字天王川原1805 
公式サイトイオン四日市尾平店
▼地図を見る

3. イオン日永店(カヨー)

イオン日永店(カヨー)
イオン日永店(カヨー)

旧称はジャスコ日永店。地元民はほぼ全員「カヨー」と呼ぶ、四日市南部のランドマーク的な存在です。

ショッピングセンター日永カヨーの中は、イオン日永店とスーパーサンシが入った複合構成になっており、衣料品・服飾雑貨・生活用品が充実しています。

フードコートは吹き抜け構造で開放感があり、かつては1階フードコート内にメリーゴーランドがあったことでも知られています。

所在地〒510-0885
三重県四日市市日永4-2-41 
公式サイトイオン日永店
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4. イオンタウン四日市泊

イオンタウン四日市泊
イオンタウン四日市泊

旧称はパワーシティ四日市。地元では「泊のイオン」「パワーシティ」の名称で呼ばれることも多い施設です。

2019年11月に建て替えリニューアルオープンし、施設内のマックスバリュ四日市泊店が24時間営業している点が大きな特徴。

深夜の買い物にも対応できる利便性の高さで、地域の生活インフラとして根付いています。

所在地〒510-0885
三重県四日市市日永4-2-41 
公式サイトイオンタウン四日市泊
▼地図を見る

マニア目線!イオン巡りを200%楽しむ方法

ここからは、自他共に認めるイオンマニアのIshikohさんが推奨する、イオンをより深く楽しむ方法を紹介します。

  1. 事前に入念なリサーチを行う
  2. 現地でしか得られない気付きを見つける

イオンを訪れる際には、ぜひ実践してみてください。

1. 事前に入念なリサーチを行う

現地に行く前の下調べが、イオン体験の質を大きく左右します。Ishikohさんが実践するリサーチ方法を見ていきましょう。

イオンの事前リサーチ

STEP
公式サイトのフロアガイドを読み込む

テナントの並びや吹き抜けの配置から、通路の幅や設計の特徴をある程度読み取ることができます。
フロアガイドの色分けや区画の違いにも注目してみましょう。

STEP
公式のデータ集で施設情報を調べる

開業年月・敷地面積・駐車場台数などの基礎データは、イオンモール公式のESGデータブック(データ集のページ)に掲載されています。
面積を把握しておくと、現地でどれくらいの時間をかけて回れるかの目安にもなります。

STEP
Googleマップの投稿写真をチェックする

口コミ・レビューに添付された写真は、一般の訪問者が撮影したリアルな館内写真の宝庫です。
フロアの雰囲気やテナントの配置を事前に把握するのに役立ちます。

2. 現地でしか得られない気付きを見つける

下調べが済んだら、いよいよ現地へ。マニア的な楽しみ方の真骨頂は、実際に足を運んでこそ見えてくるディテールにあります。

イオンの現地調査

STEP
同時期に開業した他施設と比較してみる

たとえば、イオンモール四日市北と明和では、案内板のピクトグラムがわずかに違います。
同じ時期に建てられたはずなのに、細部で差がある、そんな発見が楽しみの一つです。

STEP
吹き抜けを見上げて「世代」を推測する

吹き抜けのデザインや天井材の有無を目視するだけで、その施設がいつ頃建てられたか推測できます。
イオンモールの吹き抜けには第1・第2・第3世代があり、時代ごとに設計思想の変化が読み取れます。

STEP
ジャスコ・サティの面影を探す

ジャスコやサティを前身とする店舗では、改装を経てもかつての名残がひっそりと残っていることがあります。
ショッピングカートのロゴ、案内板のリメイク跡、壁面の旧ロゴ。Ishikohさんはこれを「上書き保存」と呼びます。
歴史の地層を読む感覚で店内を歩いてみると、見慣れたイオンが別の顔を見せてくれるかもしれません。

三重県民が語る地元のイオンあるある

らくよか編集長のXアカウントで「三重県民のイオンあるある」を募集したところ、約50件ものリアルな声が集まりました!

今回は、その中でも特に興味深かった意見の一部をご紹介します。

「旧名称で呼ぶ パワーシティ 日永のカヨー オビジャ 北ジャor北ジャス」
(@tonkoglayer_hsさん)

「親戚のおばちゃんが『岡田屋』と呼んでた」
(@O3asqqkyO9SxSmhさん)

「イオン桑名はシニアの間では今だにマイカルと呼ばれてる」
(@Akamisochan1さん)

「今日は予定ないなぁ、そうだ!イオンに行こう! と買うものがなくても、とりあえずイオンに行く」
(@mie_sayuuさん)

「知り合いに会いがち🤣半日いがち❤️毎週いきがち❤️」
(@Planetaxriuxmさん)

「心のよりどころに近いものが……」
(@140jispaghettiさん)

「小さい頃、迷子になって泣き喚く😭」
(@rockandfish1970さん)

「ジャスコのゲーセンで学校の先生に捕まる😅」
(@rockandfish1970さん)

編集長

どれも共感の嵐で、とても楽しく拝見いたしました!
投稿してくださった皆さん、本当にありがとうございます!

【四日市発祥】イオン創業までの歴史

四日市はイオン発祥の地です。まずは岡田屋の創業からジャスコを経て、現在のイオンに至るまでの歴史を紐解いていきます。

1.岡田屋が誕生

イオンの源流は、1758年(宝暦8年)にさかのぼります。

初代・岡田惣左衛門が四日市久六町で太物・小間物商「篠原屋」を創業したのが始まりです。

その後、五代目が屋号を「岡田屋」に改め、戦後は七代目・岡田卓也氏が再建を主導。近鉄四日市駅前にオカダヤ百貨店をオープンさせるなど、地域の中核的な商業施設へと成長を遂げました。

年代できごと
1758年初代・岡田惣左衛門が「篠原屋」として創業
1887年五代目が移転、屋号を「岡田屋」に改称
1920年頃「暴落大売出し」実施。家訓「大黒柱に車をつけよ」が生まれる
1926年株式会社岡田屋呉服店に改組
1949年諏訪新道へ移転・拡大
1958年近鉄四日市駅前にオカダヤ百貨店オープン

2.ジャスコに変化

1969年、岡田屋は兵庫のフタギ、大阪のシロとの3社合併により「ジャスコ(JUSCO)」を設立します。

四日市オカダヤはジャスコ四日市店へと名を変え、四日市富州原には後のイオンモール四日市北となるジャスコ四日市北ショッピングセンターが出店されました。

年代できごと
1969年岡田屋・フタギ・シロの3社合併によりジャスコ設立
1969年以降四日市オカダヤ→ジャスコオカダヤ四日市店→ジャスコ四日市店へ改称
同時期四日市富州原にジャスコ四日市北ショッピングセンター出店

3.イオンへ進化

1989年にグループ名称を「イオングループ」へ変更2001年には社名も正式に「ジャスコ」から「イオン」へと改められました。

一枚の呉服商ののれんから出発し、日本最大級の流通グループへ。その歩みの起点が四日市であることは、地元市民にとってひとつの誇りといえるでしょう。

創業者・岡田卓也氏が掲げた「お客さま第一」の理念は、イオングループの企業文化として今日まで引き継がれています。 

年代できごと
1989年グループ名称を「イオングループ」に変更
2001年社名を「ジャスコ」から「イオン」に変更

参考記事:Ishikoh archive「郊外型ショッピングモール(イオン)のサインシステムにおける民俗学的研究」

四日市市民にとってイオンは買い物スポットを超えた存在

キタジャ、オビジャ、泊のイオン、カヨー。呼び名はそれぞれ違っても、どの店舗も四日市市民の日常に深く根ざした存在です。

一軒の呉服商が時代とともに姿を変え、全国規模の流通グループへと成長した歴史を知ると、いつも行くあのイオンが少し違って見えてくるかもしれません。

今回監修いただいたIshikohさんは、建築・歴史・鉄道アクセスといった独自の視点でイオンを深掘りし続ける生粋のマニア。Xやnoteでは全国のイオン情報を発信しており、なかでもイオンモールの吹き抜けの変遷をまとめた投稿は必見です。

編集長

ちなみに、Ishikohさんにとっての本拠地は「イオンモール大高」です!

次に四日市のイオンへ行くときは、フロアガイドを手に取ってみたり、吹き抜けを見上げてみたり、案内板の隅に旧ジャスコの痕跡を探してみたりしてください。きっとお買い物以上の発見があるはずです。

筆者:らくよか 編集長

タグ

#おでかけ #お買い物 #暮らす #比較

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