三重県の近鉄四日市駅から徒歩3分、街なかにひっそりと佇む「REMOTE BOOKS」は、店主のこだわりが詰まった街の本屋さんです。
店内には、仕事や勉強にも活用できるコワーキングスペースも併設されています。
この記事では、本好きの方におすすめしたい「REMOTE BOOKS」の魅力について、詳しく解説しています。
コワーキングスペースの利用方法やイベント情報も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
REMOTE BOOKSとは?|四日市の知る人ぞ知る本屋さん

REMOTE BOOKSは、2022年にオープンした四日市の街なかにある個性派書店です。
四日市商店街の一角にあり、古本・新刊のほか、雑貨まで幅広く取り扱っています。
店舗はビルの奥に位置しており、少し見つけにくい場所にありますが、その隠れ家的な立地がかえって魅力となり「知る人ぞ知る本屋さん」としてじわじわと話題を集めています。
REMOTE BOOKS こだわりのラインナップ

REMOTE BOOKSの店内には、多彩な新刊・古本・リトルプレスなどがズラリと並んでいます。
大型書店でも見かけないような、マニアックで個性豊かな本と出会えるのも嬉しいポイントです。書籍以外にも、地元にちなんだ雑貨や萬古焼の陶器など、他にはないセレクトも光ります。
以下で、詳しく紹介していきます。
取り扱っている書籍
REMOTE BOOKSの大きな特徴は、セレクトされた新刊や幅広いジャンルの古本ラインナップにあります。
古本約10,000冊、新刊約1,000冊を取り揃え、一般的な書店では出会いにくい個性的な本との出会いが提供されています。
取り扱っている主なジャンルは、以下のとおりです。
- 文学
- 音楽
- 美術
- 哲学
- 歴史
- 地域文化
- 社会問題
- サブカルチャー
なかでも目を引くのが、ZINEやリトルプレスといった自主制作の出版物です。作り手のこだわりや世界観がぎゅっと詰まっていて、読み手の感性と深く共鳴するような一冊と出会えることも珍しくありません。
児童向けの読み物や絵本もそろっているため、親子での来店もおすすめです。
取り扱っている雑貨
REMOTE BOOKSでは、雑貨のセレクトにもこだわりがあります。
おしゃれな文房具や紙モノ雑貨、手作りの人形やオブジェなど、思わず手に取りたくなるアイテムがめじろ押しです。
さらに、四日市の名産「萬古焼(ばんこやき)」の陶器といった地元職人が手掛けた作品もあります。
一部の商品は公式サイトのオンラインショップでも取り扱っているため、遠方の方にも便利です。
REMOTE BOOKSはコワーキングスペースも利用可能

REMOTE BOOKSの魅力は、本を購入するだけにとどまりません。
店内に併設された「リモートベース近鉄四日市」は、静かで落ち着いた空間が広がるコワーキングスペースです。
購入した本をその場でじっくり読み込んだり、集中して作業や勉強に取り組んだりと、自分に合った使い方ができます。
リモートベース近鉄四日市の詳細
コワーキングスペースの詳細は、以下のとおりです。
REMOTE BOOKSの店舗情報|アクセス・営業時間・駐車場

REMOTE BOOKSは、近鉄四日市駅から徒歩3分という好立地にあり、遠方からの来訪者や観光の合間にも立ち寄りやすい場所にあります。
店舗はビルの奥まった場所にあるため、少しわかりづらく感じるかもしれませんが、入口に設置された看板が目印になります。初めての方でも、迷わずたどり着けるはずです。

REMOTE BOOKSの詳細
以下に、店舗の基本情報をまとめました。
店舗の周辺は飲食店やカフェも多く、REMOTEBOOKSをご利用のあとにそのまま街歩きも楽しめます。
REMOTE BOOKSのイベントも要チェック

REMOTE BOOKSでは、読書を通じた交流の機会として、さまざまなイベントが開催されています。
過去には「本を題材に語り合う読書会」や「ゲーム形式の交流イベント」などが実施されました。四日市商店街で開かれた「お諏訪さん古本市」では、店外の出店を通じて地域とのつながりを育んでいます。
さらに、2025年6月には三重県最大級のブックイベント「ホンツヅキ三重」への参加も決定しています。詳細やお申し込みに関しては、公式サイトを確認してください。
REMOTE BOOKSで過ごす特別な時間

REMOTE BOOKSは、ただ本を買うだけの場所ではありません。日常の慌ただしさを忘れ、自分のペースで静かに本と向き合える特別な空間です。
ぜひ一度、足を運んでみてください。
「四日市にも、こんなに素敵な本屋さんがあったのか…」と、思わず心がふっと和むようなひとときが待っています。